売却ブログ
2025.07.27
遠方からの売却の味方、ネット会議!

不動産売却アドバイザー 山本です。
最近遠くからの売却でどうすればいいですか?
ネットでの対応は出来ますかとの話をよく聞きます。
電話では伝わらない、メールでも物足りない、
その電話やメールの先にいるのはだれ??? 不安になりますよね。
そこでネットでの案内が重要になっていきます。
遠方にお住まいのお客様が不動産売却を進める際、ネット会議(ZoomやGoogle Meetなどのオンラインミーティング)を活用することには、以下のようなメリットとデメリットがあります。
✅ ネット会議のメリット
1. 移動の手間・時間が不要
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遠方からわざわざ来訪する必要がなく、交通費や移動時間を削減できます。
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現地の不動産会社とスムーズにやりとりが可能です。
地元の不動産業者は現地の状況もよく知っているし、
機動力がありますのでお客様の案内等かなり早く対応することができます。
2. 柔軟なスケジュール調整が可能
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短時間の打ち合わせも手軽にできるため、日中の空き時間などを有効活用できます。
3. 資料の画面共有が便利
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図面・登記簿・査定書・地図などをリアルタイムで共有でき、理解しやすく安心感があります。
4. ご家族や相続人とも同時に参加可能
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売主が複数人いる場合(例:相続や共有名義など)、それぞれが自宅から参加できるため効率的です。
⚠️ ネット会議のデメリット
1. 通信環境・機器トラブルのリスク
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通信が不安定だったり、マイクやカメラの設定に問題があると、会議の進行に支障が出ます。
2. 対面ほどの信頼感・安心感を得にくい
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初対面の担当者とのやり取りでは、直接会って話すよりも「雰囲気」や「人柄」が伝わりづらいことがあります。とはいえ電話やメールよりは少しは伝わりやすく、
判断材料になるかと思います。
3. 書類の確認・押印の手間
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実印が必要な書類の取り交わしや、原本確認などは郵送でのやり取りが必要になります。
4. セキュリティへの不安
機密性の高い情報(個人情報、価格、税金など)を扱うため、セキュリティの高いツール選定や取り扱いが重要です。
とはいえ、ネットを使えない方も沢山いらっしゃいます。
そのような場合はなるべく電話やメールで詳しくところまで質問し、
もし可能であれば、一度はその不動産会社の担当者と直接会って
お話することをお勧めします。
高い取引ですので、不動産会社の選択は大事になります。