売却ブログ
2025.06.21
古い建物を土地として売却したいけど・・・どんな方法がありますか?

不動産売却アドバイザー 山本です。
👉 家が古く土地として売りたいけど、どうすればいいですか?との質問を受けました。
正直に、解体費用もかかるし、出来れば建物付きで売った方が売主様から見れば利益になりますが、
古すぎ、欠陥住宅ですと仕方ないですよね~
古い家が建っている土地を売る方法は、大きく分けて以下の3つのパターンがあります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、状況に応じて最適な方法を選ぶことが重要です。
■ 1. 古家付き土地(現況のまま)として売る
特徴:
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古い家がそのままある状態で売却。
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「古家付き土地」や「現況渡し」として売り出す。
メリット:
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解体費用がかからない。
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買主の用途により再利用される可能性がある(リノベ希望者など)。
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売却が早いこともある。
デメリット:
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家の状態によっては買い手が付きにくい。
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見た目の印象が悪いと、価格交渉されやすい。
■ 2. 更地にして売る
特徴:
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古家を解体して、更地(空き地)にして売却。
メリット:
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見た目がすっきりして買い手に好印象。
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建築しやすい土地としてアピールでき、買主が増える可能性あり。
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売却価格が高くなる場合も。
デメリット:
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解体費用が自己負担になる(100〜200万円程度が一般的)。
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更地にすると固定資産税が高くなる(住宅用地の特例が外れるため)。
■ 3. 買取業者に売却
特徴:
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不動産会社などが「買取再販」目的で直接買い取るケース。
メリット:
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即現金化が可能。
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内覧などの手間がかからない。
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契約・手続きがスピーディ。
デメリット:
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一般相場より安く買い取られることが多い(7割程度)。
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自分で売るより利益が減る可能性がある。
売り方はそれぞれで、売主様の状況によっても売り方が変わってきます。
築年数や税金関係、売れるまでの期間など様々なことに影響されることになります。
まずは、不動産の専門家に相談して、自分に合った方法での売却を目指すのが大事だと思います。
悩んでるときはまず「リノベースへ~、私 山本にご相談下さい」