売却ブログ
2025.06.08
値引交渉は必ずありますよね?という質問を受けました。どうする~

こんにちは、不動産売却アドバイザーの山本です。
最近受けた質問があります。それは~
値引交渉は必ずありますよね? との事。
不動産の査定を受けて、売り出し価格を決めて、
いざ売却開始!……と満を持して売却を初めても、
売り出し価格のまま売却できるとは限りません。
あんまり考えたくはないですが、
リノベースではなるべく値引はしないというものの
取引である限り、100%ないことではないです。
実は、購入時に「値引き」を交渉される可能性もあるのです。
■どれくらい値引き交渉されるもの?
不動産の購入を決めた方は、売主に対して「買受申込書」を提出します。この用紙には、購入希望額を書かれています。
この金額は、不動産の売り出し価格とは限りません。
ここで売り出し価格以下の金額が記入されている場合、
実質的に値引き交渉をされているということですね。
どれくらいの金額を値引き交渉されるかは、買主次第としかいえません。
10万?100万?1割なのか2割なのか……あるいは端数を切った程度なのか。
もちろん、売り出し価格のまま購入してくれる買主様の方が弊社では多いですが、
端数切りや5~10%程度は値引き交渉されるケースが多いといえます。
■値引き交渉には応じるべき?
値引き交渉に応じるか否かは、売主様次第です。
値引き交渉は受けても、受けなくても大丈夫です。
値引き交渉に応じなかったとしても、売り出し価格のまま
ご購入いただけるケースもあります。
あるいは、売主、買主、双方が歩み寄って売買金額が
決まることもあります。
交渉に応じれば、契約までスムーズに進めるでしょう。
しかし、売主様の事情ということもありますので、
問い合わせが多く、売れる可能性が高い物件の場合、
値引き交渉に応じずとも、売り出し価格のまま売却できる
可能性が高いですので交渉に応じなくても次の方を待つことで
希望価格を実現することになるかと思います。
うん~難しい話ですね。
ですので、弊社では極力販売価格で値引交渉のない「買受申込書」を
頂いております。
まず、媒介契約時に不動産業者に希望金額をはっきり話しておくことです。
そうするとちゃんとした不動産業者であればそれを守るはずです。
悩みがある時は悩まずまずはご相談下さい。
一人で悩むよりはみんなで悩んだ方が解決策も見つかりますし、楽ですからね~