売却ブログ
2025.05.25
家を売るのに注意することはな~に?

こんにちは、不動産売却アドバイザーの山本です。
皆さんが家を売る時注意するところはどこでしょうか。
不動産業者探し?金額? あるの~?漠然としますよね。
でも、様々注意するところがあると思います。
🏠 家を売る時の主な注意点
1. 物件の価格設定
■相場を正確に把握する
・周辺の売買事例や、土地・建物の査定結果を参考に。
・高すぎると売れ残り、安すぎると損をする可能性あり。
不動産業者の甘い言葉は一番注意するべきだと思います。
正しい資料でしっかりとした説明をしてくれる不動産のエージェントと相談しながら売却価格を決めることがいいかと思います。
それではその不動産会社の選び方は???
2. 不動産会社の選び方
■信頼できる業者か
・レインズ(不動産流通標準情報システム)への登録があるか。
・地域に強いか、売却実績が豊富か、担当者の対応が丁寧か。
■媒介契約の種類に注意
・専属専任媒介/専任媒介/一般媒介でのそれぞれメリット・デメリットあり、それをちゃんと説明してくれるかどうか。
3. 売却前の準備
■住宅の状態チェック・簡易リフォーム
掃除・修繕・ホームステージングで第一印象アップ。
イメージが悪く、いつまでも売れなくて困ることありますよね。
リノベースには【0円リフォーム】があります。
最低限のリフォームで最大限の効果を得ることが利益アップに繋がるかと思います。
■必要書類の準備
登記簿謄本、固定資産税納税通知書、建築確認済証、間取り図など。
不動産業者に聞きながら進めるといいと思います。
■インスペクション(住宅診断)
一級建築士の住宅診断の資格を持った方が住宅診断します。
任意である為に紹介しない不動産会社が多いですが、
売却前に行うと信頼性が高まり、契約不適合責任の免責や
価格交渉にも強くなれます。
4. 売却活動と内覧対応
■広告の出し方を確認
・SUUMOやアットホーム、チラシなどに掲載してくれるのか
どう掲載されるか。
■内覧の対応は丁寧に
・清掃・換気・明るさの確保で好印象を与える。
・生活感は極力減らす(モデルルーム風が理想)。
5. 契約と引渡しの流れ
■売買契約書の内容をよく確認
瑕疵担保責任、契約不適合責任、引渡し条件など。
■手付金・ローン特約の理解
契約解除の条件なども明確に。
■引渡し前に残代金受領・登記変更を行う
司法書士を通じて手続きすることになります。
6. 税金・費用・確定申告
■譲渡所得税の有無
売却益が出た場合、課税対象になるが、特例(3,000万円控除など)が使える場合があります。
■その他費用
仲介手数料(売却価格の3%+6万円+税)、印紙税、抵当権抹消費用など。
■確定申告が必要なケース
売却益が出た場合や特例を使う場合は必須ですので必ず申告しましょう。
7. 心理的瑕疵・告知義務
■事件・事故・近隣トラブルなどがあれば要告知
告知義務がありまして、隠すと後で損害賠償のリスクあります。
個人的に一番大事なのは不動産会社だと思います。
今まで羅列した内容を全部説明してくれるので、
自分で「どうすればいいの?」と悩むことなく進めることが出来ます。
私もお客様の事を思うからこそ、良いことも悪いことも言ってますね。
家を売ることをお考えでしたら、是非お会いしてお話できればと思います。
まずは悩まず相談ですね。