「山形不動産売却・相続情報局」の売却ブログ|土地の価格高くなってるでしょう!と言われました実際どうなの?

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2025.09.18

土地の価格高くなってるでしょう!と言われました実際どうなの?

土地の価格高くなってるでしょう!と言われました実際どうなの?

不動産売却アドバイザー 山本です。
最近訪問査定を行きますと、お客様よりよく「地価高くなってるってネットで出てるけど本当?」
確かに東京だとマンションや土地、賃貸料金までも高くなってるってニュースでも言ってるし、そう思いたいですよね。

実際にはどうでしょうか。
山形は下記のような特徴がみられます。

① 人口減少・高齢化

  • 山形県は全国でも人口減少率が高い地域の一つで、若い世代が進学や就職で県外に出ていく傾向があります。

  • 需要の中心である現役世代が減ると、住宅や土地を買う人が少なくなり、需給バランスが崩れて地価が下落します。

② 需要より供給が多い

  • 既存住宅や土地が余ってきている一方、新しい宅地造成や分譲住宅も一定数出るため、「買い手市場」になりがちです。

  • 特に地方では「売りたい人は多いけど、買いたい人が少ない」という状況が起きやすいです。

③ 都市機能の集中と地域差

  • 山形市や天童市など一部エリアは比較的需要があるものの、郊外や農村部は需要が減りやすいです。
    又その山形市と天童市もその細かい地域の違いで差が生じます。

  • 商業施設や公共交通が集まる地域に人気が集中するため、それ以外の地域の地価は下がります。

④ 経済環境

  • 所得水準が大都市に比べて低いこと、また大企業や本社機能が少ないため、土地への投資需要が限定的です。

  • 不動産を資産として購入するよりも「必要な分だけ」で足りる傾向が強いです。

⑤ 全国的な傾向との違い

  • 東京や名古屋、大阪といった大都市圏では再開発やインバウンド需要で地価が上がることがあります。

  • 一方で山形のような地方都市は、人口動態と経済規模の縮小が直結して地価に反映されやすいです。

「人口減少・高齢化」「買い手不足」「都市機能の集中」「所得水準」などが複合的に影響して、山形の地価は下落しやすい構造になっています。
とはいえ、弊社では出来る限りお客様の大事な物件を次の方に繋ぐために頑張らせて頂いております。

何かお手伝いできることがありましたらいつでもご連絡下さい。

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